JAWS DAYS 2026で初登壇した

はじめに

2026年3月7日に開催されたJAWS DAYS 2026にて初登壇してきました! 所属企業のランチセッション枠で登壇させていただきました。

二人登壇で前半は先輩に”理想の育成”として新卒研修に関する話をしていただき、後半は私の方でその新卒のバトンを受け取り、Amazon Bedrockでオンデマンド推論の使用量分割を軸に”運用の現実”に関する話をしました。

[B5]MLエンジニアだらけの組織が、AWSアドバンストティアになって変わったこと 〜「理想の育成」と「運用の現実」の両輪で進む組織変革〜
2024年末、エクサウィザーズはAWSアドバンストティアパートナーに認定されました。これを機に、私たちはAWS環境の最適化と技術力の底上げを加速させています。 元々機械学習エンジニアが多くを占める組織において、いかにしてクラウド文化を醸成するか。そこには、理想を追い求める「攻め」の活動と、足元を固める「泥臭い」現実との格闘がありました。 本セッションでは、この1年半の凝縮された取り組みを2つの視点で紹介します。 前半は、AWS Jr. Champion選出や「12冠」を続出させた、理想の学習文化を作る話、 後半は、それら全ての基盤を支えるクラウドインフラ部による、プラットフォーム戦略という「現実」への回答、また実例としてAmazon Bedrockの基盤整備で直面した課題を紹介します。 理想と現実の往復が生んだ、私たちの現在地をお話しします。
[B5]MLエンジニアだらけの組織が、AWSアドバンストティアになって変わったこと 〜「理想の育成」と「運用の現実」の両輪で進む組織変革〜 favicon https://fortee.jp/jawsdays-2026/proposal/33787cb8-987f-4394-aa5b-45f2a7dfe282
[B5]MLエンジニアだらけの組織が、AWSアドバンストティアになって変わったこと 〜「理想の育成」と「運用の現実」の両輪で進む組織変革〜

当日までの準備

発表練習から資料のレビューの流れまでお膳立てしていただいて余裕を持って用意ができました。 スケジュールを事前に抑える計画性を学びました。 レビューを通してクオリティが一気に高くなるのを実感しました。スライドを作り込むと自信を持って発表できるのでおすすめです。

当初は広くAmazon Bedrockについての話をしようと思っていたのですが1つ軸を決めて話すことにしました。これは良かったと思っていて、単に知識を話すだけでは話の流れがなくて聞き手としては理解がしずらいと思います。また、過去のJAWS DAYSの発表のアーカイブなどが確認できて学びになりました。

またレビューで指摘していただいた

  • 1 スライド 1 メッセージ
  • 細かいスタイルを統一させる
  • 写真を載せる時は着目しやすいよう赤い枠をつける

などの点はスライド作成前にあまり気をつけていなかったので勉強になりました。

発表練習では時間を安定させるためにスクリプトをPowerPointのメモに書き込みました。時間はかかるけどやって良かったと思います。

当日の発表

多くの方に聞いていただけてとても良い経験になりました。 30秒ほど余裕を持たせた時間設定をしていたのですが、いろいろあり、本番最後時間が足りなくなってしまい早口になってしまって反省してます。

次回以降は

  • 時間制限は司会等も含めてか確認すること
  • ベルが1回なると焦ってしまうんですが、2回なるまでは話しても大丈夫なこと
  • 最後はきちんと「ご清聴ありがとうございました」ということ
  • 最後の3分ぐらいは1分ぐらいに短縮できるように用意する

を心がけると良いのかなと思いました。

資料はこちらにありますので興味のある方はご覧ください。

イベント参加

発表後いくつかのセッションに参加しました。 以下の2つのセッションが特に面白かったです。

S3ストレージクラスの「見える」「ある」「使える」は全部違う ─ 体験から見た、仕様の深淵を覗く

S3ストレージのGlacier系クラスでの復元周りの普段触れない挙動が深掘りされていて面白かったです。

[E7]S3ストレージクラスの「見える」「ある」「使える」は全部違う ─ 体験から見た、仕様の深淵を覗く
S3のストレージクラスは、仕様差分を十分に理解しないまま運用へ組み込むと、設計や自動化に影響を及ぼすことがあります。本セッションでは、S3の各ストレージクラスを実運用で扱う際に押さえておくべき仕様と、運用設計・自動化における注意点を深掘りします。 特にGlacier系クラスでは、復元処理を伴うことでオブジェクトの扱いが段階的に変化し、API応答やツール連携時の挙動に差分が生じます。こうした状態遷移は、実装時に見落とされがちなポイントです。 さらに、ライフサイクルによるクラス移行のタイミングや、Intelligent-Tieringのアーカイブ層を含めた挙動差分、SFTP経由でのクラス別の振る舞いなど、運用や自動化に直結する仕様も取り上げます。 参加者は「見える」「ある」「使える」の違いを整理し、S3ストレージクラスを正しく扱うための設計指針を持ち帰ることができます。
[E7]S3ストレージクラスの「見える」「ある」「使える」は全部違う ─ 体験から見た、仕様の深淵を覗く favicon https://fortee.jp/jawsdays-2026/proposal/e7a6519a-abc7-41d2-9b29-93a99d9aeb6a
[E7]S3ストレージクラスの「見える」「ある」「使える」は全部違う ─ 体験から見た、仕様の深淵を覗く

AWS×クラウドネイティブソフトウェア設計――依存を「選ぶ」イベントドリブンアーキテクチャ

イベントドリブンアーキテクチャについて初めてちゃんと聞いたのですが、AWSなどクラウドをフルして大規模サービスで役立ちそうなところがとてもワクワクしますね。スライドをTAKTで作ってましたというオチも含めて発表自体がめっちゃ面白かったです。

[A9]AWS×クラウドネイティブソフトウェア設計――依存を「選ぶ」イベントドリブンアーキテクチャ
クラウドのメリットを最大限に活かすには、 クラウドネイティブなソフトウェア設計が欠かせません。 では、クラウドネイティブなソフトウェアとはどのようなものでしょうか。 マイクロサービスが高らかに叫ばれるようになった今、サービス間には必然的に依存関係が生まれます。 問題は「依存するかどうか」ではなく「どう依存するか」です。 不適切な依存は、変更の連鎖、障害の伝播、スケールのボトルネックを生みます。 本セッションではクラウドネイティブなソフトウェアに何が求められるのか、どのような依存が健全か、それを制御するには何が必要かを整理し、その解としてイベントドリブンアーキテクチャを取り上げます。 この設計思想をAWSでどう実現するのか。 DynamoDB Streams + Kinesis, MSKなどの構成例を交えてクラウドネイティブソフトウェアの本質を、探っていきましょう。
[A9]AWS×クラウドネイティブソフトウェア設計――依存を「選ぶ」イベントドリブンアーキテクチャ favicon https://fortee.jp/jawsdays-2026/proposal/3cac8170-ae2f-4d1a-9cc6-32482916c5a1
[A9]AWS×クラウドネイティブソフトウェア設計――依存を「選ぶ」イベントドリブンアーキテクチャ

最後に

全体を通して、機会をいただけたことや発表練習を手伝ってくれた方、資料をレビューしてくださっだ方々に感謝します。 来年以降後輩にこういった指導をして還元していきたいです。

また、当日イベントに携わってくださった方々や、発表を聞いてくださった方へも感謝しております。 ご清聴いただきありがとうございました。